top of page
43cc6a09-306d-4584-82a3-f666ad5e0663.__CR0,0,1464,625_PT0_SX1464_V1___.jpg
黒の背景

Excelの定番ショートカットキー全58選|活用ポイントも解説!

Excelはビジネスの現場でもプライベートでもよく使われる、定番のツールです。しかし、その多機能性ゆえに使いこなすのは簡単ではありません。そこで役立つのがショートカットキーです。ショートカットキーを覚えておけば、Excelでの作業効率が格段に向上するでしょう。

当記事では、特に覚えておきたいショートカットキーを、操作ごとに分けて紹介します。ファイルやシートの操作、書式設定、セルの選択やテキスト入力など、実務でよく使う機能を厳選したため、ぜひお役立てください。

483f952e-5cf9-487a-81c1-aafded56843c.__CR0,0,1500,1500_PT0_SX300_V1___.jpg

❶【Excel】覚えておくと便利!基本・定番のショートカットキー9選

最初に、Excelはもちろん、Excel以外でも使用が可能な定番のショートカットキーを9つ紹介します。

Ctrl + F:シート内の特定文字列を検索する
Ctrl + H:シート内の特定文字列を別の文字列に置換する
Ctrl + C:選択範囲内のデータをコピーする
Ctrl + X :選択範囲内のデータを切り取る
Ctrl + A :すべてのセルを選択する
Ctrl + V :コピーしたデータを貼り付ける
Ctrll+Shift + V:コピーしたデータの書式をなかったものとして貼り付ける
Ctrl + Z:直前の操作を取り消す
Ctrl + Y:操作の取り消しをなかったことにする

上記のショートカットキーは、ExcelだけでなくWordやGoogleのスプレッドシートなどでも使用可能です。

また、普段使うことの多い作業のショートカットキーを知りたい場合は、一度Altキーから辿れるショートカットキーをチェックしておくとよいでしょう。Altキーを1回押すと、リボン(メニューバー)にアルファベットが表示されます。

各タブに割り当てられているアルファベットor数字を入力していけばOKです。「AB」のように二文字表示されている場合は、左の文字から順に入力すれば問題ありません。リボンのヘルプから、キーボードショートカットの一覧を確認するのもおすすめです。

なお、当記事内で紹介するショートカットキーの押し方は、以下のルールで表記しています。

●「+」はキーの同時押しです。「Ctrl + F」と書かれている場合、Ctrlキーを押した指を話さないまま、Fキーを押せば実行されます。同じ瞬間に押す必要はありません。
●「→」はキーを個別に順押しします。「Alt → F」と書かれている場合、Altキーを一度押したら指を離し、Fキーを押してください。
※パソコンやブラウザの設定によっては、F1~F12を押す際にFnキーの同時押しも必要です。

❷「ファイル操作」に関するショートカットキー6選

Excelでのファイル操作は、ブックを開いたり保存したりする基本的な作業です。これらの操作は頻繁に行われるため、ショートカットキーを覚えておくと作業が効率的になります。例えば、新しいブックを素早く作成したい時や、現在のブックを瞬時に保存したい場合などに役立つでしょう。

以下に、ファイル操作に関する主要なショートカットキーを紹介します。

Ctrl + S :ブックを上書き保存する
Fn + F12 / Alt + F2:ブックに名前を付けて保存する
Ctrl + P / Alt → F → P:ブックを印刷する
Ctrl + N / Alt → F → N:ブックを新規作成する
Ctr + O:ファイル・ブックを開く
Alt → R → P → W:ブックを保護する

❸「シート操作」に関するショートカットキー9選

Excelでのシート操作は、シート間の移動や新規シートの追加、シートの削除などを含む重要な作業です。特に複数のシートを扱う際、ショートカットキーを使うことで時間の節約が可能です。

以下に、シート操作に関する主要なショートカットキーを紹介します。

Shift + F11 / Alt → H → I → S:新規シートを追加する
Alt → E → L / Alt → H → D → S:表示中のシートを削除する
Ctrl + Page Down / Ctrl + Alt +Page Down:同一ファイルの右のシートに移動する
Ctrl + Page Up / Ctrl + Alt +Page Up:同一ファイルの左のシートに移動する
Ctrl → Home:シートの先頭に移動する
Alt → W → 上キー/下キー:シートを拡大/縮小表示する
Ctrl → Alt → O:シートを100%の倍率で表示する
Alt → H → O → R:シートの名前を変更する
Alt → H → O → M:現在開いているシートを複製する

❹「書式操作」に関するショートカットキー13選

Excelの書式操作には、セルの見た目を編集するためのショートカットキーがあります。これらのキーを使うと表の見栄えがよくなり、文書やデータを把握しやすくなるでしょう。以下に、書式操作に関する主要なショートカットキーを紹介します。

Ctrl + 1:セルの書式設定ダイアログボックスを開く
Ctrl + Shift + & / Alt → H → B → A:罫線で格子枠を作る
Alt → H → B → P/O/L/R:罫線を上/下/左/右に引く
Ctrl + Shift + _ / Alt → H → B → N:設定した罫線を削除する
Ctrl + 9 :選択した行を非表示にする
Ctrl + 0 :選択した列を非表示にする
Ctrl + - / Alt → H → D:行や列を削除する
Ctrl + Shift + + / Alt → H → I:行や列を挿入する
Alt → H → I → F:コピーしたセルを挿入する
Alt → H → A → L:セル内のテキスト配置を指定する
Alt → H → H:セルを塗りつぶす色を選択する
Shift + F2:セルにメモを挿入する
Ctrl + L / Ctrl + T:テーブル作成用のダイアログボックスを開く

❺「セルの選択・移動」に関するショートカットキー14選

セルの選択や移動はExcelでのデータ操作において基本であり、頻繁に使用される操作です。ショートカットキーを活用することで、作業の効率が大幅に向上します。以下に、セルの選択や移動に関する主要なショートカットキーを紹介します。

方向キー(上/下/左/右):上下左右のセルに移動する
Ctrl + 方向キー:全セルの先頭行・末尾行・左端列・右端列に移動する
Enter:1つ下のセルに移動する
Shift+Enter:1つ上のセルに移動する
Tab:1つ右のセルに移動する
Shift → Tab:1つ左のセルに移動する
End + 方向キー:同じ行または列の空白ではないセルまで移動する
Ctrl + Home:A1セルに移動する
Ctrl + End:ワークシートの最後のセルに移動する
Ctrl + Shift + End:使用されている最後のセルまで選択範囲を拡張する
Shift + 方向キー:選択範囲を1セル分ずつ拡大する
Ctrl + Shift + 方向キー:同じ行・列の空白以外の最後のセルまで選択範囲を拡張する
Ctrl + Space:選択中の列を一番上から一番下まで選択する
Shift + Space:選択中の行を左端から右端まで選択する(半角入力時のみ)

❻「テキスト入力」に関するショートカットキー8選

Excelでテキスト入力を行う際、ショートカットキーを活用することで作業効率が向上します。特に頻繁にテキストを入力する方は、大きな時短につながるでしょう。

以下に、テキスト入力に関連する主要なショートカットキーを8つ紹介します。

Ctrl + B / Ctrl + 2:テキストを太字にする・太字を解除する
Ctrl + I / Ctrl + 3:テキストを斜体にする・斜体を解除する
Ctrl + U / Ctrl + 4:テキストに下線を引く・下線を解除する
Ctrl + 5 :取り消し線を引く・取り消し線を解除する
Ctrl + U / Ctrl + 4:テキストに下線を引く・下線を解除する
Alt + Enter:セル内で改行する
Ctrl + :(コロン):現在の時刻を入力する
Ctrl + ;(セミコロン):今日の日付を入力する

ここまで、Excelで使える58種類の便利なショートカットキーを紹介しました。ショートカットキーを活用できれば、操作の度にマウスへ手を伸ばす必要がなくなり、作業効率が格段にアップします。

ただし、使っているキーボードが手に合っていないと、ショートカットキーが使いにくかったり手が疲れたりします。キーボードによってもキーのサイズや間隔、位置がやや異なるため、使いやすいキーボードを選んで操作に慣れることも大切です。

ぜひ「iClever」のキーボードをチェックして、自分に合ったキーボードを見付けてみましょう。

bottom of page