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【Windows】便利なショートカットキー全17選|使用時のポイントも

ショートカットキーを使ったパソコン操作は、作業時間の短縮や疲労軽減につながります。マウスでも必要な操作はできるものの、今後もパソコンを使う機会があるのであればショートカットキーを覚えておくと便利です。

ショートカットキーを使いこなして、作業の効率化と時間の有効活用を目指しましょう。

今回は、ショートカットキーの概要と便利なショートカットキーの使い方を解説します。ショートカットキーが使いやすくなるおすすめのキーボードも紹介するため、ぜひ参考にしてください。

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❶そもそも「ショートカットキー」とは?

ショートカットキーとは、キーボードにある「Ctrl」「Shift」などのキーを組み合わせてさまざまな機能を実行させる方法です。

組み合わせを覚えるには時間がかかるものの、一度覚えて慣れてしまえばマウスへの横移動が減るため、作業スピードが速くなります。

❷【基本編】Windowsの便利なショートカットキー7選

ショートカットキーに慣れていない方は、まず使用頻度の高い便利なショートカットキーから覚えましょう。

ここでは、どのようなシーンでも使える基本的なショートカットキーを7つ紹介します。

●Ctrl+A:すべてを選択
作業画面内にテキストや画像をすべて選択できます。Word・Excelだけでなくブラウザ画面にも使用可能です。メールの本文コピーにも便利です。また、Word・Excelですべてを選択したまま「Delete」または「Back Space」を押すと一度に削除できます。

●Ctrl+C:コピー
テキストやセルなど指定した部分をコピーするショートカットキーです。すべてを選択する「Ctrl+A」とは異なり、ピンポイントでコピーできます。コピーする場合は、テキストをドラッグするかセルをマークしてショートカットキーを使います。

●Ctrl+X:切り取り
テキストやセルの内容を切り取るためのショートカットキーです。部分的に修正したり別の内容に差し替えたりする場合に使います。Wordで使用すると切り取ったテキストは作業画面から消えます。切り取ったテキストは、「Ctrl+V」で他の場所に貼り付けも可能です。

●Ctrl+V:貼り付け
「Ctrl+C」「Ctrl+X」でコピーまたは切り取ったテキストやセルの内容は、「Ctrl+V」で他の場所に貼り付けできます。カーソルで貼り付けたい場所を選択し、ショートカットキーを使います。「Ctrl+C」「Ctrl+X」とセットで覚えておきましょう。

●Ctrl+S:上書き保存
WordやExcelなどで作成中の内容を上書き保存するためのショートカットキーです。新規作成して一度も保存していない場合は、「名前を付けて保存」と表示されます。こまめな保存必須の作業が多い方にとって、利便性が高いショートカットキーです。

●Ctrl+F:文字検索
ブラウザ画面やWord・Excelなどのファイルで文字検索ができるショートカットキーです。「Ctrl+F」で開いた検索窓に調べたいキーワードを入力すると、該当する場所とキーワード数が表示されます。文章量が多くても探しているキーワードにスムーズにたどり着けます。

●Ctrl+P:印刷
ブラウザ画面やWord・Excelなどの内容を印刷するためのショートカットキーです。「Ctrl+P」を押すと印刷画面が表示されます。プレビューの確認をしたい場合や印刷に進みたい場合に便利です。「Enter」を押すと印刷がスタートします。

❸【ブラウザ編】Windowsの便利なショートカットキー5選

ブラウザの操作に使えるショートカットキーもいくつかあります。ウェブサイトへアクセスする機会が多い方は、覚えておくと便利です。

以下では、ブラウザ使用時によく使用するショートカットキーを5つ紹介します。

●Ctrl+T:新しいタブを開く
新しいタブを開く場合は、「Ctrl+T」が便利です。タブバーの「+」からタブの追加をしている方は、ショートカットキーの活用でマウスを使うよりスムーズに操作できます。また、「Ctrl+T」「Shift」で最後に閉じたタブを再度開くことも可能です。

●Ctrl+W:タブを閉じる
「Ctrl+W」で開いていたタブを閉じることができます。カーソルをタブの「×」に合わせてクリックして閉じるやり方は、タブの数が多いと手間がかかります。複数のWebサイトを閲覧する機会が多い方は、ショートカットキーを覚えておきましょう。

●Alt+←:前のページに戻る
Webサイトを閲覧中に前のページに戻りたい場合に便利なショートカットキーです。マウスを使わずに1つ前の画面に戻れます。1つ先の画面に進みたい場合は、「Alt+→」を使います。パソコンでの調べ物が多い方やネットサーフィンをする方にぴったりです。

●Ctrl+N:ファイルやウィンドウの新規作成
ファイルやウィンドウを新しく追加するためのショートカットキーです。ブラウザ画面で「Ctrl+N」を押すと新規ブラウザが開きます。Word・Excelの場合は、新規ファイルが作成されます。ペイントやメモ帳などさまざまなアプリでも使えるため、覚えておくと便利です。

●Windows+Print Screen:スクリーンショットをして保存
ブラウザ画面を画像として保存するためのショートカットキーです。パソコンによっては、「Print Screen」は「Prt Sc」と略されていることもあります。「Windows+Print Screen」を押すと、自動で画像がスクリーンショットフォルダに保存されます。

❹【Excel編】Windowsの便利なショートカットキー5選

仕事でExcelを使用するという方は、作業効率に役立つショートカットキーを覚えておくと良いでしょう。一部のショートカットキーは、WordやPowerPointなどその他のMicrosoft Officeツールでも活用できます。

以下では、Excel使用時によく使用する便利なショートカットキーを5つ紹介します。

●Ctrl+;:日付を入力
ファイルを作成した日付をセルに入力するためのショートカットキーです。日付を入力したいセルを選択して「Ctrl+;」を押すと、「2023/11/13」のように日付が表示されます。ファイル作成の日付を記載する機会が多い方に便利な機能です。

●Ctrl+Home:ページの先頭へ移動
カーソルをページの先頭に移動させるショートカットキーです。文章や資料のチェックなどでページの先頭に戻りたい場合に一瞬で移動できます。文章が長いとスクロールで先頭へ移動するには手間がかかるため、ショートカットキーを覚えておくと作業がスムーズです。

●Alt+Enter:セル内で改行する
セル内で改行するには「Alt+Enter」を押す必要があります。「Enter」だけではセルの移動になるため、セル内で改行したい場合は「Alt+Enter」を使いましょう。

●Ctrl+B:文字を太字にする
セル内の文字を太字にするためのショートカットキーです。リボンの「ホーム」から太字を選択してクリックするよりスムーズで、太字が多い文章や資料を作成する場合に役立ちます。

●Ctrl++:行・列を挿入する
行や列を増やすためのショートカットキーです。1行増やすには+を1回、2行増やすには2回続けて押します。リボンの「ホーム」やマウスの右クリックから挿入するより素早く挿入できます。また、「Ctrl+-」で行・列の削除も可能です。

❺ショートカットキーを使用する際のポイント

ショートカットキーは、使い慣れるまでに時間がかかることもあります。しかし、慣れてしまえば大幅な作業効率化につながります。

ショートカットキーの使い勝手には、キーボードのサイズが大きく影響するため、キーの位置やサイズ感を比較して自分に合うキーボードを見つけましょう。

以下では、「iClever」で販売しているキーボードを2つ紹介します。

●IC-BK23-BK
テンキーや方向キーを搭載した利便性に優れたフルサイズキーボードです。キーピッチは一般的な19mm、キーストロークは浅めの1.8mmに設計されています。数字入力の頻度が高い方や、入力スピードを向上させたい方におすすめです。

●Bluetoothキーボード IC-BK02
テンキーレスでシンプルかつ持ち運びしやすいコンパクトキーボードです。キーピッチは一般的な19mm、キーストロークは「IC-BK23-BK」より浅い1.5mmに設計されています。ワンタッチ操作できるマルチファンクションキーを搭載しているため、作業効率を上げたい方におすすめです。


ショートカットキーは、マウスを使わずにキーボードだけでさまざまな機能を実行させる方法です。ショートカットキーを活用することで、ブラウザ閲覧やWord・Excelなどの操作がしやすくなり作業の効率アップにつながります。

使用しているキーボードによってはショートカットキーが使いにくい場合もあるため、まずは自分に合ったキーボードを選ぶことがポイントです。

ショートカットキーを活用して作業効率化につなげたい方は、「iClever」の商品をチェックして使いやすいキーボードを探してみましょう。

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