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キーボードを掃除して綺麗に!掃除方法をご紹介

パソコンで文字を入力する際に必ずと言っていいほど使用するキーボードですが、実はキーボードは掃除しないと汚れがたまりやすい機器です。

今回の記事では、キーボードの掃除方法について詳しくご紹介します。

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❶キーボードにつく汚れ
パソコンを使用する時にほぼ必ず使用し、自分のすぐ目の前に置くのがキーボードです。
一見すると汚れていないように見えるキーボードですが、詳しく調査をしたイギリスの専門家からは、拭き掃除をした後のトイレの便座の5倍程度の汚れが付着していたケースも報告されています。

最初に、キーボードにはどのような汚れが付着するのか、解説します。

・キーに付着する皮脂などの表面的な汚れ
キーボードで文字を入力する際には必ずキーに触れます。その際に皮脂が付着したり、咳をした時の飛沫なども付着します。一見すると気づきにくいキーの汚れですが、掃除をしてみたら意外と汚れている事も多いので、こまめに掃除をするとよいでしょう。

・キーボードの内部に入り込む埃や髪の毛
キーの隙間から奥深くに入ってしまう汚れもあります。それは、髪の毛や埃、食べカスなどです。特に食べかすは雑菌に栄養を与えることに繋がりますので、なるべく避けたい汚れです。
これらの細かい汚れを取り除くのには手間がかかるので、なるべく汚さないように気をつけましょう。

❷キーが取り外せるタイプのキーボードの掃除手順
キーボードには、キーを取り外せるキーボードと、取り外せないキーボードがあります。
主にメカニカル式のキーボードはキーを取り外すことが可能ですが、パンタグラフ式やメンブレン式はキーを取り外すことを想定していないため、掃除をする際にはキーボードの方式にも気をつけなければいけません。
iCleverで取り扱っているキーボードは主にパンタグラフ式とメカニカル式を取り扱っています。

❸キーが取り外せないタイプ(メンブレン・パンタグラフ式)のキーボードの掃除手順
キーが取り外せないメンブレン式やパンタグラフ式のキーボードでは、主にキーの表面の掃除をすることになります。内部の掃除をしようと無理やりキーを外そうとするとキーボードの故障にもつながるので、控えましょう。
以下より、詳しく掃除の手順を開設します。

・キーをウェットティッシュで拭く
まずキーの表面をウェットティッシュで清掃します。アルコールを含んだものであれば皮脂汚れをより効率的に落とすことができます。
キーを強く押し込むように掃除したり、水を多く含んだ布で清掃することはキーボードの故障に繋がるので注意して清掃してください。

・キーの間をエタノールをしみこませた綿棒などで清掃
キーとキーの間の隙間も汚れが気になる部分です。
キーの高さが低いメンブレン式であれば掃除が楽ですが、キーが高くなるパンタグラフ式では奥まで布が届かない事もあります。そういう時には、綿棒を使用するとよいでしょう。
その際、こちらもアルコールをしみこませておくと、よりきれいに掃除をすることができます。

・エアダスターでほこりを清掃する
最後に、エアダスターで内部の細かい汚れを飛ばします。
キーを取り外すことができないキーボードでは内部の清掃が難しいため、エアダスターで内部の埃や髪の毛などの汚れを吹き飛ばすのです。

この作業は汚れが散らかるので大きなゴミ袋の中でおこなうか、外でおこなうのがおすすめです。また、エアダスターは可燃性のガスを使用していますので、周囲に火器がないことを確認して作業するようにしましょう。

❹キーが取り外せるタイプ(メカニカル式)のキーボードの掃除手順
次に、メカニカル式のキーボードの掃除手順についてです。

メカニカル式のキーボードは、最初からキーを取り外すことを想定して作られているので、掃除をする際にはキーを取り外して内部まで清掃できます。
以下で詳しい掃除手順を紹介します。

・キーボード全体の写真撮影
最初にキーボードの全体写真を撮影しましょう。
撮影する理由は、キーを取り外して清掃したあと、再度組み立てる際にキーの配置が分からなくなってしまうのを防ぐためです。
キーの配置は全てのキーボードで共通と思われるかもしれませんが、製品によってはキーの配置が違うこともあります。
必ずキーボードの全体を撮影したうえで掃除をするようにしましょう。

・キーの取り外し
次に、キーを取り外していきます。
キーを取り外すにはキープラーという専用の道具を用意すると作業効率が高まります。パソコン専門店でしか手に入りづらい商品ですので、用意が難しい場合はマイナスドライバーで代用してもよいでしょう。

どうしても道具が用意できない場合は素手での作業も可能ですが、キーをすべて外すのにはかなりの時間と力を使うため、おすすめできません。

・エアダスターやウェットティッシュで内部を清掃
キーが取り外し終わったら、内部の清掃です。
内部の清掃にはエアダスターやウェットティッシュを使用します。

キーが取り外し終わったキーボードは手の届かなかった隙間もなくなり、細かいところまで清掃することができます。汚れの取り残しがないようにしっかり拭き取りましょう。
拭き取るのが面倒という方はエアダスターを使用してゴミを飛ばすのもいいでしょう。

・キーをウエットティッシュで拭く
取り外したキーも汚れを拭き取りましょう。
アルコールを含んだウェットティッシュや、洗剤を使用して洗うのが効果的です。
キーの上部分だけでなく、隙間であるキーの脇の部分も汚れていることが多いため、清掃しましょう。

・キーをキーボードに戻す
最後にキーをキーボードに戻します。キーの紛失や付け間違いに気をつけて作業しましょう。
手順の最初で撮影した写真を確認しながら作業すると付け間違えを防ぐことが可能です。
キーをつける際に力を入れすぎるとキーボードを破損する可能性があるので丁寧に作業するよう心がけましょう。

❺キーボードを汚さないためにはどうすればいい?
キーボードは使用していればどうしても汚れてくるものです。
しかし、頻繁に掃除をするのも大変なので可能な限り綺麗に保つようにしたいと思う方が多いでしょう。
キーボードの汚れを防ぐ方法について、紹介します。

・キーボードカバーを使用する
キーボードの汚れを防ぐ方法として効果的なのはキーボードカバーを使用する事です。
キーボードカバーとは文字通りキーボードの上にかけるカバーの事で、多くの製品はシリコンでできています。
キーボードカバーを使用することでキーの隙間へ細かい汚れが入り込むことを防ぎ、キー自体も直接触れることがなくなるために皮脂汚れを付着させないようにできます。
また、キーボードカバーの使用はキーボードの入力時の騒音を低減してくれる効果もあるので、キーボードを綺麗に保ちたい方だけでなく、文字入力時の音の対策をしたい方におすすめの方法です。

参考記事:キーボードの打鍵音がうるさい!?・・・静かにする方法をご紹介! 
https://www.iclever.co.jp/column-202201

・キーボード前での食事を控える
キーボードの前での食事を控えるのも汚れを防ぐ効果があります。
まず食べかすの飛散を防げますし、食事を触った指でパソコンに触れないことでキーの汚れを低減することができます。
キーボード前の食事をやめるだけで、衛生的にキーボードを使用することが可能です。


キーボードの清掃をおこなうと、意外と汚れが溜まっていることに気が付くでしょう。
直接触れるものなので、清潔を保てるようにこまめに清掃するようにしましょう。
もし、長年キーボードを掃除していないのであれば、買い換えるのも選択肢のひとつです。
iCleverのキーボードは掃除がしやすいパンタグラフ式やメカニカル式のキーボードを取り扱っています。
無線接続やBluetoothに対応した製品も多く用意しておりますので、買い替えの際にはぜひご検討ください。

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